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♪ゆ〜めじゃないあれもこれも〜w

う〜ん、全然Blogアップできてないです〜。
まぁ、原因は、レシピが固まらなかったのと、マクロが付いてる50mmレンズを修理に出してたという理由なんですがね。
うちのレンズ群は、接写できないものだらけw
キッチン内なんて近接撮影するのに、50mmマクロが無いのは致命傷だったわけです。

・・・・、その分、Twitterに写真あげてましたがね。
しかも、「#うちのこかわいい」ハッシュタグ付きで。
このタグで等身大ドールの写真上げてるのなんて、あと一人ぐらいだし、完全マイナー勢。
まぁ、一人でもこっちの世界に引き込めれば勝ちって事でwww

で、やりたいことがあるのに、出来ない状態で悶々としていると、色々と妄想したりする訳です。
それが行き過ぎると、夢に出てくるわけですね。くうが。。。
夢に出てきたシーン、それを再現してやると言う事で、いろいろ手を尽くしてみました。


とりあえず、そのシーンを再現するにはくうの構造では無理だったんです。
この時点での綿身・骨格化の状態ですが、元のボディの切断点は肩と膝のみ。
股関節はお腹の下をドライヤーで温めて伸ばして、足を伸ばしていました。
ただ、この構造だと、どうやっても本来の座り姿に戻ろうとして、前かがみになるわけです。
それを修正しようとすると、ボディにかなりの無理がかかっり、すでに何箇所か破れだしていることも判っていたんですね。
なので、いい機会だしリニューアルしてみようかと。
骨格の方も、背中を反った様なポーズをさせたいという事と、もっと安定して立たせたいと言う事で、構造強化を行うことに。

とりあえず、計画だけやって、必要な物を通販やホームセンターで色々と購入。
買ったのは、

VVFケーブル:2.0mm×3芯・10m 2.0mm×2芯・5m  
塩ビ管:呼び径20mm 2m 
塩ビ継手:チーズ 2個 十字1個 平頭キャップ 2個 90度エルボ 2子
タイラップ たくさん(今回は幅3.6mmを100本)

です。

これをこういう構造でつなぎあわせます


骨格配置


足回りがVVF3芯、腕周りがVVF2芯を使っています。
腰骨はチーズとエルボーを使って幅を作り、エルボーにさらに塩ビ管を繋いで、骨盤を模造しています。
頭は綿にアンカーとなるようにチーズを入れ、足から来たVVF3芯で輪っかを作って首を固定できる構造です。

ただし、この構造だと、チーズとエルボー、十字の幅が大きすぎて、ボディに納まらないので、チーズと十字をカットしています。


R0016230.jpg


この継手ですが、本来切って使うものではありません・・・(汗
その為、継手の肉厚が、安いパイプカッターの処理能力を超えてしまい、すぐに切れなくなるという・・・。
ホームセンターで980円ぐらいで売っているパイプカッターですと、運を天に任せて刃が持つことを祈ると言う事に(おぃ

骨盤のチーズとエルボーですが、接合面を共に18mm切断しています。
このままだと、強度的にエルボーを使う理由がなくなってしまうので、18mmのスペーサーを20mm管で作って差し込みに使っています。
写真ではタイラップを巻いてありますが、実際にはタイラップなしで繋いだほうが確実でした。
これで、骨盤幅180mmとなります。
骨盤の縦を作るために、20mm塩ビ管を80mmの長さに切って、15mmをエルボーに差し込みます。
これで、骨盤が完成。

胸の十字は、肩幅を小さくしたいという理由で、これも左右をカットしています。
ただし、工具の問題で、左右とも17mm切断。


R0016231.jpg


この長さ切ろうとしても、パイプにバリがあれば工具が止まりますw

R0016233.jpg


頭のチーズは、骨盤と同じように左右18mmカット。。。しないと、首を通過できません(苦笑

それぞれの接合面にVVFケーブルの暴れ止めで20mm管を輪切りにしたスペーサーを入れておきます。


R0016232.jpg


切断面には5mm幅、非切断面には10mm幅のスペーサーを打ち込んでおきます

あと、肩、背骨を安定して曲げるため、骨格駒を入れる構造にしています。
肩の方は20mm管を15mmに切って、左右2個ずつ。
背骨は、20mm管を13mmに切って、これを6個
それぞれをVVFケーブルに固定する際には、タイラップの幅を目安に取り付けていきます。
あと、女性は肩幅<骨盤だと言う事を忘れずに・・・気がつけば男の娘って事になりますのでw

頭から胴体の長さは、頭→3cm→肩→13cm→腰となります。


R0016234.jpg



足の骨格は、太腿・大腿骨に当たる場所が235mm、すねの脛骨が220mm。
股関節、膝の関節にはVVFケーブルバラけ止の為、股関節10mm、膝20mmの骨格駒を入れています。

腕は肩から肘にかけての上腕が170mm、肘から手首が55mmで・・・って、今回の目玉がここだったりします。

今回、こういう物を準備してみました。


R0016212.jpg


デッサンモデル用のハンドモデルのSサイズ。
大きさはこんな感じ


R0016213.jpg


これを手の先に取り付けてみました。
ただ、このままだと、手首がほぼ動かないので、一度バラして当たり面を削ります。


R0016217.jpg



削ることで、左側のように曲がるようになります。


R0016219.jpg


これをキャップに木ねじで取り付けて、それを手首の長さ55mm管に取り付ける様な構造です。

ここまでできたら、後は塩ビ管の中にVVFケーブルを通していけば・・・って足回りは3芯が3本なのですが、そのままでは入りません。
なので、1本1本のシース(外皮)をピーラーで削って差し込んでいきます。


R0016240.jpg


この作業がかなり大変。
翌日は握力が無くなる&筋肉痛確実な作業です(w

上半身から股関節までできたら、今度はボディの加工です
今回、ボディは、胸の下、両肩、股関節、膝の7箇所切断します。
最初に切断場所に養生テープ(はがせることが出来るテープ)を目印に貼っていきます。


R0016236.jpg


秘密ポケットにホルダーが入っていますが、今回みたいな重量骨格を入れると、ここで重さを支えることになり、このホルダーが必須になります。


R0016238.jpg


股関節の切断面はこんな感じです。
宇佐羽えあは、お尻の造形が凝っているので、それは極力触らないように切断面を決めてます。

切断面が決まったら、はさみでチョキチョキ。
はさみで切ったところは、テープで全面補強しておきます。
これをやらないと、確実に、切断面から破れてきます。
時間のある人は、塩ビシート+接着剤でやったほうが、手触りがいいですよ。
ただ、時間かかるので、私はテーブですw


R0016239.jpg


この後、腰のパーツに股関節を入れて、実際の切断した足のパーツと現物合わせしながら、足の塩ビ管にVVFケーブルを挿し込んでいきます。
脛骨までいれれたら、踵を作るようにして足を作っておきます。
靴を履かせることが前提なら、踵はなくてもいいんですけどね。
今回私は、足のサイズを17cmに拡張して作ってます。(でないと靴下選べないのでw)

この後は、ボディと骨格の間に綿を黙々と詰め込んでいきます。
切断場所はドミット芯で覆えば、ほとんど綿も外に出てきません。
詰め終わったらこんな感じ。


R0016241.jpg


う〜ん、ミイラ(w

この後、えあタイツの膝の部分の縫い目をほどいて、手先も、縫い目をほどいて手を出せるようにして置きます。
えあタイツを履かせながら、ボディとえあタイツの間の要所要所に綿を入れて、スタイルの調整を行います。
あと、膝の縫い目をほどいたところをカバーするために、えあタイツの上から、下半身だけもう一枚バレエタイツを履かせています。

あとは、いつものお着替えタイム。
ちゃちゃちゃっと着替えさせて、撮影です。

で、夢でみたシーンですが・・・


R0016269.jpg


『だっこ〜!』

・・・・・・・・え〜っと、なにですか?
なにか問題でも?w
このシーンの為に、準備入れると1週間ほど消費しましたが、何か???w

って、自作の等身大ドールで撮影していないと、背骨をそらせてるわ、手を前に上げてるわ、それで自立させられたわなんて、何喜んでんだかって感じでしょうね〜。

とりあえず、今までの骨格よりもポーズの自由度Upと立たせた際の安定感が多少マシにはなりました。
何つっても、今回の骨格だと、Twitterであげた写真みたいに、ちょっと手で机を持たせたりするだけで、1晩でも平気で立ってるんですよね。
骨格の垂直方向の強度をかなりあげたので、その分、安定したようです。
まぁ、筋肉が無いので、少し傾いただけでバランス崩して、一気にコケるのにはかわりないのですけど(苦笑

とりあえず、苦労はしましたが、かなり満足なできになりました。
あ、旧ボディは撮影用の予備として、ちゃんとクローゼットに収まっています。
最初は同じ娘として見れるかという不安もあったのですが、工具で手を切ったり、筋肉痛等々、実際に身を痛めた娘なので、なんの問題もなく我が娘として後ろに座ってます。


R0016262.jpg


『終わった?外に遊びに行ってくる』

ちょっ、外はやめて。
ご近所さんとの付き合いが崩壊する〜!(笑

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ブログ開設おめでとうございます!

本格的な骨格・・・そして完璧な立位・・・すげぇ
やっぱり立位状態のむしゅめは破壊力が違いますね
かわいすぎじゃ~!

No title

>>TAKUさん

コメントありがとうございます〜。
立位にはいろいろとこだわりがありましてw
一番の理由は、自分が事故で1ヶ月、寝てるか車椅子しか無い生活したからかと(^_^;
なんかね〜、立つことって人間に取ってこんなに大事なんだと身に積まされたというかなんというか……。
なので、最初から綿身化=立位化って流れでやってましたw

まぁ、マスター歴の少ない私は、なんか変わったネタないと埋もれますからね〜。


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宇佐羽えあの『くぅ』と一緖に
うだうだやってます。。

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