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未確認で考え中・・・。

レシピ検索でこのページに直接こられた方は、一度『はじめに』に目を通してくださいな。
あと、本文は無駄に長文なんで覚悟してくださいww



とある休日の夜・・・。

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テレビを見てるくうの横で雑務をごそごそ。。。
『未確認で進行形』って昔の少女漫画の乗りだよな〜。
って、アメリカのオタな人たちが、モエを学ぶには少女漫画って言ってたぐらいだから、問題ないかw
とか思っていると、




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なに?歌の中に聞いたことがない食べ物があるって?
え〜っと『♪シフォンケーキにカスタード。スコーンにクロテッドクリーム⤴』・・・ひょっとしてクロテッドクリーム?
あれはイギリス、デヴォン地方の郷土料理になるのかな?
つくり方を、デヴォン地方の人達が妖精さんから教えてもらったとか言われてる、バターと生クリームの間ぐらいのクリームだね。
スコーンと一緖に食べるのが一般的だけど、日本だとあんまり見ない・・・って、食べてみたいって(汗
いや、あれはあんまり売ってないし・・・作るにも手間がむちゃくちゃかか・・・・る?


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あ、すねた。(^_^;)

判った。判った。
でも、すぐには食べられないよ。それでもいい?
作るのに時間かかるから、今から材料買ってくるんで、レシピ表作っておいて。


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本当はジャージー牛のミルクを煮詰めて乳脂肪分を取り出すんだけど、ホモジナイズしてない牛乳、それもジャージ種のなんて入手難しすぎなので、生クリームで代用。
乳脂肪分45%以上の生クリームを低温の湯煎で煮詰める。
大きな鍋に、お湯を準備して、鍋底に泡が出来て、ポコっポコって断続的に上がってくる程度の温度(90〜95度)を保てばいけるはず。
小さな鍋に生クリームを入れて、この大きな鍋で湯煎にかけてっと。

とりあえず、そのまま1時間放置
表面に出来た膜を、一方に寄せてっと。


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大きな鍋に減った分のお湯を追加してまた1時間


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出来た膜をまた横へ・・・
お湯を追加して、小説でも読みながら、さらに1時間


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小説を読み続けながら、膜を寄せて、お湯を追加してついでに1時間・・・・。

小説を読み終わった頃の4時間後、湯煎からおろして、粗熱を取ってと。
手で触れる温度になったら、鍋のまま冷蔵庫へ入れて、8時間以上放置。


ーーーー んで、翌日 ーーーー


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鍋の表面に、脂肪分がクリームになって固まってるので、それをスプーンで裏ごし器に取って、クリームと液体に分離。
で、このまま半日ぐらい冷蔵庫で放置しといてっと。
(分けた液体は脱脂粉乳なんで、料理等に使えます)


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液体を分けたクリームを別容器に取って、少し混ぜてなめらかにしておく。
今回、乳脂肪分47%の生クリームを使って、85gのクリームが取れました。

って、クロテッドクリームだけで食べるものじゃないからな〜。・・・・スコーン焼くか


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『じぃ〜』

くう、どうした???

『ぱたぱたぱた・・・ガシっ!』


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どうして抱きついてきたの???ず〜っと一人だったから寂しかったか?

『ブンブンっ!』

あら違った?、ならお腹でも空いた?

『ブンブンっ!』



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『じぃ〜』


ひょってして手伝ってくれる?

『コクコク』

ちょうどスコーン焼く準備してたから、手伝って。
あ、そのままだと、髪の毛じゃまだから後ろでまとめて来て。
あと、手も洗っておいで〜。

材料はこれだから、レシピ表書いてもらえるかな?。


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とりあえず、小麦粉は200ccの計量カップ1.5杯なんだけど、ちゃんと測っておこうね。


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粉は全部を量り取って、計量スプーンでしっかり混ぜればOK。
粉ふるいをつかってふるっておくほどの事はないからね。
バターは1cm角ぐらいに切って、使う直前まで冷蔵庫で冷やしておくこと。
温まって、溶けかけたまま使ったら、粉とよくなじまないからね。

さて、バターと粉をなじませるところは、くうにお願いするかな。
俺のエプロンをくうに着せてと・・・踏み台準備するから、その上で作業してね。


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う〜ん、まだ、高さが足りないかw
つま先立ち。。。大丈夫?出来る。

両手で粉とバターをすくって、手を洗う時みたいにゴシゴシと両手を摺り合わせて、粉とバターをなじませていくんだよ。


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そうそう、粉の中のバターが無くなるまで、何回も繰り返してね。

・・・・・・バターなくなったね。
ここからは、ちょっと見てて。


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粉の真ん中にくぼみを作って、牛乳と卵を割りいれて、手でざっと混ぜる。


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こんな感じに粉がひとまとまりになったら、平らに押しつぶして半分に折る。
押しつぶして半分におるのを4〜5回繰り返したら、厚さ1〜2cmぐらいに押し広げてと・・・

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くう、セルクル(抜き型)持っておいで。
セルクルでスコーンの形に生地を切り取っていって。


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切り取っていって、穴だらけになったら、ひとまとまりにしてまた押し広げて。


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『ぎゅっぎゅっぎゅっ』

このレシピだと、5cmのスコーンが10個ぐらい出来るんだよ。
できたスコーンの表面に、焼き色を綺麗に付けるために牛乳をぬって・・・刷毛がない?、ティッシュで代用できるよ。
ティッシュ2枚で、てるてる坊主を作って、その頭を小皿にとった牛乳に付ける。
で、牛乳が付いたてるてる坊主の頭で、塗っていけば綺麗に塗れるでしょ?


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オーブンを220度に予熱しておいて、20分焼けば完成。

・ ・ ・ ・ くう、ちょっとおいで。
オーブンの中、見てご覧


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スコーンが縦に伸びて、横が割れてきてるだろ。
この事を『腹われ』とか『オオカミの口』っていうんだって。
確かに、がお〜って吠えてるみたいだよね。


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『ホロさん???』

まぁ、確かに小麦でオオカミだな(笑
ホロを迎えるなら、アップルパイにマールワインのおもてなしがいいかな?

あ、さっき、セルクルで型抜きしてもらったでしょ。
あれ、別にコップとかでも大丈夫なんだけど、綺麗に生地が抜けないみたいで、オオカミの口が開かないことが有るんだよ。
ホロも口が開けなかったら苦しいもんね。

20分経ったら、焼けたスコーンをあみの上に載せて、冷却してと・・・


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牛乳を塗っておいたから、綺麗に焼き色付いてるよね。
冷却してる間に、お茶とかの準備するよ。
・・・う〜ん、今日はキームンを煎れるか。
あと、クロテッドクリームと苺とブルーベリーのジャムを準備してと。


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クリームティーの完成〜!

スコーンをどうやって食べるのかって??
腹割れのところで2つに割って、割った面にクロテッドクリームとジャムをたっぷり塗るんだよ。
ジャムとクリーム、どっちが先かって?
う〜ん、今日は最初に作られた地方に合わせるか。
デヴォン地方では、先にクロテッドクリームで上にジャムだって。


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そうそう、ジャムもクリームもたっぷりあるから、たくさん塗ってね。

『ぱくっ!』


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『・・・・っ〜!』

くうさ〜ん。こっちの世界に戻っといで〜w
とりあえず、気に入ってもらえたみたい。

こっちも試食と。。。
クロテッドクリームを付けて食べると、スコーンが別の食べ物になるな〜。
クリームを付けると、口の中でスコーンとジャムが一体になる感じ。
クリーム無しの、スコーンとジャムがそれぞれ主張してる状態も十分美味しいけど、塗ることで、スコーン・ジャム・クリームが一体になって1つの味になるな。
たしかに、『♪スコーンにクロテッドクリーム⤴』だわ。
知らなければ無くてもいいけど、知ってしまえば必須な気が・・・・。

つか、クリームを作るのに手間掛かりすぎなのが難点だよな〜。
う〜ん、なんとかできないか・・・・。

あ、俺の分取ったな、返しなさい〜!(笑

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